Ukulele

ウクレレの主な種類

ここではウクレレの種類に関する知識を記載しています。

起源

ウクレレは、ポルトガルのブラガで作られていた4弦ミニギターのマチェテ(ブラギーニャ)が1880年代のポルトガル人入植でハワイで広まり、 1920年頃にアメリカ・ニューヨークのギターメーカーのMartinによって、様々な改良が行われ、現在の形へとなりました。

種類

主には3サイズあります。サイズによって音色が変わります。

ソプラノ・ウクレレ (小サイズ)

一番小さいサイズのウクレレです。高音域がよく響き、サスティーン(響きの長さ)が短い特有の音色です。 通常、15フレットあります。低価格であるため流通量も一番多いウクレレのサイズです。

コンサート・ウクレレ (中サイズ)

中くらいのサイズのウクレレ。バランスの良いはっきりとした音色です。通常、フレット数がアコースティックギターと同じ20フレットあり、表現力があるため初心者~上級者まで人気のサイズです。

テナー・ウクレレ (大サイズ)

ジャズやハワイアンミュージックでよく使われる伝統的なサイズのウクレレです。低音域が良く響く優しい音色が特徴です。 音量も大きく表現力が一番あるため上級者がよく使うサイズです。

ウクレレの音配置図

ウクレレは開放弦はギターの5フレット目と同じです。フレットは半音間隔で打たれています。音は12音あるため、12フレット隣の音がオクターブ違いの音になります。 通常のギターと比べると、6弦と5弦はなく、開放弦のチューニングはGCEAでギターの5フレット目と同じで、4弦は軽快さを出すためオクターブ上になっています。
フレット01
13
2
14
3
15
4
16
5
17
6
18
7
19
8
20
9
21
10
22
11
23
12
24
1弦A4A#
Bb
BCC#
Db
DD#
Eb
EFF#
Gb
GG#
Ab
A
2弦E4FF#
Gb
GG#
Ab
AA#
Bb
BCC#
Db
DD#
Eb
E
3弦C4C#
Db
DD#
Eb
EFF#
Gb
GG#
Ab
AA#
Bb
BC
4弦G4G#
Ab
AA#
Bb
BCC#
Db
DD#
Eb
EFF#
Gb
G
マーク