Pentatonic Scale
ペンタトニック・スケールの弾き方
ロックやブルース、ジャズから民謡まで、ありとあらゆる音楽で使われる5音のスケール。
ペンタトニック・スケールの定義
ペンタトニック・スケール系は全5種類存在し、1,b3,4,5,b7というマイナー・ペンタトニック・スケールと、1,2,3,5,6というメジャー・ペンタトニック・スケールの2つが最も使われます。
スケール名 | 構成音(ディグリー) | 使用可能 コード |
Minor Pentatonic マイナー・ペンタトニック (羽調式,陽) | 1 | b3 | 4 | 5 | b7 | -7 -△7 |
Major Pentatonic メジャー・ペンタトニック (宮調式, 呂) | 1 | 2 | 3 | 5 | 6 | 7 △7 |
商調式 (律) | 1 | 2 | 4 | 5 | b7 | -7 -△7 |
角調式 | 1 | b3 | 4 | b6 | b7 | φ7 |
徴調式 | 1 | 2 | 4 | 5 | 6 | -7 -△7 |
ギターの指板図
上2つの図は全体の指板図、それ以下は各ポジションの弾き方の図です。

覚え方・練習方法
覚え方の一つとして、まずCメジャー・ペンタトニック・スケール(Aマイナー・ペンタトニック・スケール)を全ポジションで弾けるようにします。毎日、指のトレーニングを兼ねて1回行うと頭に入りやすくなるのでお勧めです。
始めはCから行い、慣れてきたらG→D→A→Eといった感じで毎日ルートを変えて全12ルートで行えるようにしましょう。
