Chord-Scale
コード・スケール
各コード毎に、使用可能なスケールを割り当てる事をコード・スケールと呼びます。
アドリブやメロディを作る際に様々な応用を利かせることが出来ます。
概要
コード・スケールは各コードの構成音とテンションの中からスケールを探します。
よって、これらのスケールはコードに対して半音上のぶつかる音である「アボイド・ノート」は含みません。
例えば、C△7の場合、コードの構成音が1,3,5,7で、テンションが9,#9,#11,13,#13です。この中からスケールを探してみると1,2,3,#4,5,6,7というLydianスケールを見つける事が出来ます。
各コード・スケールの一覧
各コードごとに使えるスケールを全て探し出すと以下の通りとなります。グレーはアボイド・ノート部分です。
覚え方
始めはMajor 7thはLydian、Minor 7thはDorian、Dominant 7thはLydian Dominant、Minor 7th b5はAeolian b5と覚えて、ダイアトニック・コードで、各6弦ルートや5弦ルートから弾いてみましょう。
慣れてきたら様々なポジションやその他のスケールに変えて練習してみましょう。