9th Chord Voicing (Root+Drop2)
ナインス・コードのオープン・ボイシング
3rd、5th、7th、9thをDrop2ボイシングで並べる9thコードのオープン・ボイシング。
概要
9thコードをオープン・ボイシングにする場合、ルートを分離して3,5,7,9を7thコードのDrop2のようにして並べる方法があります。
種類
それぞれの9thコードの3rdからのコードは以下のようになります。
コード名 | 構成音(ディグリー) | 3rdからのコード |
Major 9th | 1 | 3 | 5 | 7 | 9 | III-7 |
Dominant 9th | 1 | 3 | 5 | b7 | 9 | IIIφ7 |
Minor 9th | 1 | b3 | 5 | b7 | 9 | bIII△7 |
Minor 9th b5th | 1 | b3 | b5 | b7 | 9 | bIII-△7 |
ギターのポジション表
ギターで実際に弾けるボイシングは以下の通りです。開放弦を使うと自由度が上がります。
セーハで押さえられるポジション
6弦開放を使う場合
5弦と4弦のDrop2が使えます。
コード名 | Voicing上 |
E△9 | G#-7/E |
E9 | G#φ7/E |
E-9 | G△7/E |
Eφ9 | G-△7/E |
5弦開放を使う場合
4弦のDrop2が使えます。
コード名 | Voicing上 |
A△9 | C#-7/A |
A9 | C#φ7/A |
A-9 | C△7/A |
Aφ9 | C-△7/A |
ギターでの弾き方
動画の資料